はいさい。琉球國民謡協会で三線教師を目指して修行中の宮城です。
教師免許を取得しようと決めて、一生懸命練習していますが・・・。
なんと・・・。師匠が病気の為入院してしまいました!
まじか?今のタイミングで?という感じですが。
その為、現在は兄弟子に指導してもらいながら何とか稽古を続けているという状況です。本当にこんな状況で大丈夫か少し不安です(^-^;
一番の不安は・・。課題曲の細かな指導が受けられないということ。師匠が不在のため当たり前といえば当たり前のことです。
うちの教室は登川流に属しているのですが、研究所で準備してもらった工工四には声楽譜がありません。うちの師匠が登川誠仁さんから習った歌を工工四で書き起こしてはいるのですが、「歌は口伝」で伝えていたとのこと。
なので、師匠から直接歌を習う必要があるのです(^-^;
兄弟子たちに「あーだ。こーだ」と指導をしてもらいながら何とか稽古をしていますが・・・。参考にしている登川先生の音源を聞いてもなんかピントきません。
先輩達が師匠の肉声を残しておいてくれたらよかったのにと思うのですが・・・。
よくよく考えてみると、教師免許を取得するまで頑張った兄弟子は数名しかいないのです。みんな教師免許を取得したら自分の教室を開設して頑張っているので、僕が通っている研究所には誰も残っていないのです。
ちなみに。うちの研究所は教師を量産する優良研究所だったようで、僕の住んでいる地区で研究所を開いている先生方は全て師匠の弟子だそうです。
とまぁ、話は逸れましたが。先生は病気。師範代の兄弟子は音源を持っていない。工工四は声楽譜が付いていない。
本当にこのままの状況で教師試験まで準備できるか不安ですが、とりあえずやるしかありません(^-^;
教師免許試験まで、残り3ヶ月。
これは、必死で勉強しないといけないかもしれません(-_-;)。「つべこべ言わずにやる事をやりなさい!」と病室の師匠から激が飛びそうなので、頑張ります。
無事に合格していいお知らせを師匠に届けられるといいなぁと思います。