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沖縄民謡コンクール最高賞の次は?教師免許?

こんにちは。琉球國民謡協会で三線教師を目指している宮城です。

報告です!

令和5年3月に教師免許試験を受験することが決まりました!と言っても、今から教師免許の受験対策していくのですが・・・(;゚Д゚)

何でこういう話をするのか?というと。先日、三線研究所の先生から「今度の教師免許に受験したら?」とのお誘いがあったからです。

まぁ、何となく声はかかるかなぁ?と思ってはいたのですが・・・。いざ本当に教師免許を取得するように言われると少し緊張します。

今日は三線の教師免許ってどうなの?というお題でブログを進めていきたいと思います。あくまでも宮城の個人的な感想ですからね(^_-)-☆

それではブログを始めていきましょう♪

教師免許の日取り

今日が令和5年2月11日ですので、残すところ1か月弱という具合です。

教師免許。いつかは昇る階段。

いつかは教師免許を取って自分の三線教室をオープンしたい!という気持ちが実はあったので、正直「やったぜ!」という気持ちと、とても光栄なことだなぁという気持ちで先生のお話を聞いていました。

三線を始めて10年近くなります。

飽き性の僕が三線をここまで続けてこれた事に驚きですヾ(≧▽≦)ノ

僕が所属している琉球國民謡協会の規則では、教師免許の試験は2年に1度しか実施しません。なので、今回の教師免許試験のチャンスを逃すと次のチャンスは2年後になってしまいます。

それを考えると、少しハードなスケジュールとは言ってもこの機会を逃してはいけないような気がします。色々なハードルはありますが、頑張ってみようかと思います(*’▽’)

どうやったら三線の先生になれるの?

では、どうやったら三線の教師になれるのかおさらいしておきましょうね( ..)φメモメモ

今回は僕の所属している琉球國民謡協会の場合で説明しますね。ちなみに琉球國民謡協会のホームページを見ると簡単に調べることが出来ますよ。

琉球國民謡協会ホームページ

この琉球國民謡協会ホームページをチェックすればコンクール情報や沖縄県内外の研究所情報も知ることができますので、チェックしてみてくださいね。

教師免許の受験資格

下に書いた条件は琉球國民謡協会のホームページより教師免許受験要綱を抜粋。

1、受験資格

(1) 教師は、当協会に加入登録し、満5年経過した者で、協会費を怠りなく完納した者。

(2) 師範は、教師免許取得後、満5年経過した者で、協会費を怠りなく完納した者。

(3) 協会本部が主催する諸行事に関する割り当て券など、怠りなく義務を履行した者。

(4) 人格及び技量を備え、指導者として、今後とも当協会に物心両面から積極的に協力し、資格審査委員会の最終審査において、適格者であると認められ、推薦された者。

(5) 受験資格年齢は、平成25年2月末現在で、満20歳以上に達した者。

琉球國民謡協会ホームページより

別に教師の資格はいらない?

僕個人としては、三線を広めたいし、三線を一生の趣味として続けていきたいと思うぐらい沖縄民謡が好きです。なので、ぜひ三線教師になりたいなぁと考えていますが人によっては「教師の免許はいらないよー」という方もいる少なからずかもしれません。

わざわざ教師の資格を取得しなくても、楽しく三線を弾ければそれでOKという方もいるかもしれませんしね(*’▽’)

それは、それでOKです。人それぞれ三線と向き合う方法も違いますし、楽しみ方も違いますので色々な考え方があってもいいと思います。

教師免許は「任意」です。最高賞や大賞を受けて、その後は楽しく三線ライフを満喫している方も大勢いるので、何が何でも教師や師範を目指す必要はありませんよ~♪

教師免許を取得するメリット・デメリット

では、教師免許を取得するメリットってなんでしょうか?

三線の教師免許を取得するメリット
  1. 自分が頑張ってきた過程を「教師」という資格で証明できる
  2. 教師が増える=所属団体が活性化。民謡界も活性化する。
  3. 正式に「沖縄民謡を伝えても良い」とお墨付きを貰える

ざっと考えてみるとこんな感じ。自分が沖縄民謡業界の活性化と沖縄文化の担い手としてしっかりと社会貢献できるという感覚になりますね。

では、その反対の教師免許を取得する際のデメリットも考えます。

三線の教師免許を取得するデメリット
  1. 自分の研究所にくる生徒を集めないといけない
  2. 生徒との人間関係トラブル
  3. イベント関連のチケット割り当て・協力依頼がある

とまぁ。こんなもんですかね?

所属している団体への協力依頼やイベントの割当が増えるという点は、しょうが無いかなぁと個人的に思いますが、皆さんはどうでしょうか?

ちょっと視点を変えると、「三線教師」を目指すというだけあってデメリットのイベント関連はあまりないかもしれませんね。だって、三線を弾くのも、沖縄民謡を歌うのも好きなある意味で目立ちたがり屋な人が教師になると思うので・・・(個人的な感想です(*’▽’)

みんなでワイワイ沖縄民謡をしたい!と考えるのであれば、デメリットといえばチケットの割り当てぐらいかもしれませんね。

教師免許はセカンドキャリアとしての切符でもある

いつかは教師免許!と心に決めて三線を練習してきましたが。

最近の働き方改革で考える事があります。

教師免許ってセカンドキャリアとしての切符になるのでは?ということです。

例えば、定年後や転職して時間に余裕が出てきた時に自分の技術を別の人に提供できるということは、新たな経済的な基盤を作っていく事になります。

そして、人生を豊かにする一つの方法としてとして三線の教師免許というのは十分に魅力があり、チャレンジする価値のあるものではないかと考えています。

特に、僕の場合はリハビリ関係の仕事をしているので高齢者のデイサービスや福祉施設と関りが多いです。

そのため、老人ホームを慰問したり、市のサークルで講師として社会貢献の一環として沖縄民謡・三線を教えたい、伝えていきたい!という気持ちがあるのです。

三線の教師免許を取得すれば、自分が考える社会貢献の一つの方法として地域の方々の「生き甲斐つくり」をお手伝いする担い手として貢献できると自信のない確信を抱いています(;^ω^)

今日のまとめ

今日は三線の教師免許について僕の考えをまとめてみました。

僕は三線の教師免許というものを地域貢献、社会貢献できるきっかけとして位置づけて頑張っています。

そして、沢山の人と関わりながら三線や沖縄民謡を通じて関わる人々の人生が豊かになるお手伝いが出来ればと考えています。

働き方改革で経済的な柱として三線教室というのもOKと思います。人によって考え方は色々なありますので、それぞれの考え方を尊重しながら無理のない範囲で民謡活動が出来れば嬉しいです。

せっかく頑張って今まで積み上げてきた「三線の技術」です。その技術をいつかは他の人に役に立てたいという考えで更に自分磨きを続けることも新たな生きがいになるかもしれませんよ~。

僕の大好きな歌「新でんさー節」に一節です。

互げに肝合わち 学でぃちゃる歌や

歌て世の為に 尽くしみしょうり

「新でんさー節」より;登川成仁作

この歌があるから楽しい時も辛い時も乗り越える事ができています(*’▽’)

今日のブログはココまで♪

また次のブログでお会いしましょう♪