こんにちは。三線教師の宮城きわむです。
「三線を弾いていたら指が痛くなってしまって、続けられるか不安です……」
体験レッスンや入門後しばらくの方から、こういうお声をよくいただきます。正直に言います——これ、最初は仕方ないんです。でも、だからこそ知っておいてほしいことがあるので、今日はしっかりお話しますね。

なぜ指が痛くなるの?
三線の弦は、ナイロン製です。ギターの金属弦と比べると柔らかいので、最初は「あ、優しそう」と思うかもしれません。でも実際に弾いてみると——意外と痛い(笑)。しかも練習すればするほど痛くなる💦最初はそんなもんですが・・・。
理由は主に2つあります。
ひとつは「弦を押さえる左手の指先」が痛くなること。三線は指板(フレット)がないので、弦を棹に直接押し当てながら音を出します。この「棹に押し当てる」力が、慣れていない指先にはけっこうきついダメージを与えるんです。
痛みは「上達のサイン」——でも無理は禁物
指の痛みは、正直なところ「上達している証拠」でもあります。というのも、三線を演奏するときは爪先で弦を押さえることが重要なので、演奏の仕方としては正しい方向性であることと知って欲しいです。
そして、練習を積み重ねていくうちに爪先の皮膚が硬くなる(タコができるともいう)と思います。この爪先の皮膚が硬くなってくる頃には、不思議なことに痛みがほとんどなくなるので、この痛みは通過儀礼のような感覚と思っていてOKと思います。
三線に限らず、ギターやウクレレなどの弦楽器を練習していくと同じように爪先のダメージが起こるのは結構「初心者あるある」ですね😁
ただ!痛みを我慢して無理に練習するのはNGです。「今日は痛いな」と感じたら、潔く休憩する。これが長く続けるためのコツです。
タコができるまでの期間は?
「いつになったら痛くなくなるの?」という疑問、よくあります。個人差はありますが、毎日10〜20分の練習を続けていれば、だいたい2〜4週間くらいで指先が硬くなってくるというネットの情報もありますが・・・。正直、わかりません💦
・無理して長時間の練習を続けていないか?
・弦を押さえる力が強すぎではないか?
指が痛いときは、休む。そのぐらいの余裕を持って三線の練習を続けてくださいね。
右手のバチについても少し
三線には「バチ(撥)」という道具があります。水牛の角や木製の弦を弾く小道具です。
バチを使って弦を弾くのですが、最初は力の入れ方がわからなくて、手や腕が疲れることがあります。これも徐々に慣れていくものなので、焦らなくて大丈夫です。
ちなみに私のレッスンでは、最初から正しいバチの持ち方・使い方を丁寧にお伝えしています。間違ったフォームのまま続けると、上手くリズムが取れなくなってしまったり、演奏の仕方・フォームが変になることもあるので早めに正しいフォームを身につけることが大切ですよ。
「痛いから諦める」は、もったいなすぎる!
三線を始めたばかりのころ、指の痛みで「やっぱり自分には向いてないかも…」と思う方がいます。
でも待ってください❗️指の痛みは「楽器との相性」ではなく、「始めたばかりの証拠」です。誰もが通る道・通過儀礼なんです。
タコができた指で三線を弾く頃には、数曲の歌を演奏できるようになっていると思います。その時には、音も安定してくるので「あぁ、自分もやっと三線が弾けるようになってきたなぁ」と実感できる瞬間が来ると思います♪
その瞬間のために、今は少しだけ指に頑張ってもらいましょうね😆
「正しいフォームを早めに身につけたい」「痛みを最小限に上達したい」という方は、ぜひ体験レッスンへどうぞ。一緒に解決しましょう🎵
まとめ
- ・三線を始めたばかりの頃に、指が痛くなるのは珍しいことではありません。
- ・特に左手の指先は、弦を押さえることで負担がかかりやすいです。
- ・無理に長時間練習せず、少しずつ慣れていくことが大切です。
