こんにちは。
琉球國民謡協会で三線教師を目指している宮城です。今日は沖縄民謡の優秀賞課題曲でもある「染みなし節」についてブログ記事を書いていきますね♪
染みなし節ってどんな歌なのか?
まずは、優秀賞の課題曲である「染なし節」とはどういう曲なのか考えていきましょう。
まずは歌詞の確認から( ..)φメモメモ
染みなし節 歌詞
一.思いざましざま 思出する夜や
童声ゆ立てて泣かんびけい 泣かんびけい 泣かんびけい
二.ぬがうんじょぬやが もの思み顔しちょる
思事のあらば語て忘しり 語て忘しり 語て忘しり
三.語て忘らりる 思いやてからや
色にあらわれて 与所に知ゆみ 与所に知ゆみ
四.思いてしやれば 心安々と
いらなこがれゆみ 闇のほたる 闇のほたる
今風に解釈すると・・・。
男
あの悩んでいる姿を思い出して、泣きたくなるんだよ
女
何か心に引っかかってるの?話してすっきりしたらいいよ。
男
本当に悩んでるんだよ。顔に出てた?分かっちゃった?
女
思いが通じればいいのにね。蛍も夜を求めているのね。
とまぁ。こんな感じでしょうか?
恋人と別れた男性を慰めている女友達との語りを表現しているとも言われるこの歌は、男の心情や情け心を表現しないといけないとして難易度は意外に高く感じます。
歌の解説は諸説あるので、「まぁ、こんな感じかな?」という具合で楽しんで貰えればさいわいです。
もう少しこの歌について勉強していきますので、新しい情報が入り次第ブログの内容アップデートしていく予定です♪
染みなし節を歌ってみました
沖縄民謡コンクールで優秀賞を受ける皆さんの参考になれば幸いです。