はいさい!
三線教師の宮城です。
今日は初めて三線をオーダーメイドしたので、その経緯について少し書いておきます。この記事は三線が作成される過程を随時更新していきますので、ぜひ続けてご覧くださいませ。
オーダーメイドに至るまで
本当に奇跡に近いことだと思うのですが…。実は、友達から三線の原木をいただきました。「もう何本も三線あるからもらって〜」とある日曜日の朝に電話があり、自宅まで向かい現物を確認。
なんと・・・。しっかりとした「黒木」ではありませんか🤩
南洋黒木かも〜とのことでしたが、しっかりと芯が詰まった黒木。状態も割れている箇所も少なく、店で購入すると何十万円はするんじゃないかなぁ〜というもの。
え〜?もらってもいいの?って感じでしたが、「良いよ〜、持ってけ❗️」とはっきり言ってもらったので、ここは遠慮なく頂いていくことにしました。
ちなみに貰った原木はコレ👇

白太が入っていますが、殆ど真っ黒です。重さを図るのを忘れてしまったのですが、かなりズッシリ。
いやぁ〜。素晴らしい。黒木の原木って貰えるの?とキツネにつままれた感じでしたが、これはリアルです。
良い木材が無料で貰えて上機嫌な僕😆
家に持って帰って妻に自慢して、いやらしく原木の値段を確認してみました。参考にしたのは「みなみ三線店」さん

👆をネットで見たら、僕がどれだけラッキー✌️なのか分かると思います。他にも安い原木がありましたが、それでも15万スタートなのです💦
本当にラッキー✌️です
こんなチャンスは滅多に無いので、ちゃんとした三線工房を選んで作ってもらおうと三線工房選びに熱が入ります❗️
どこで作らせるか?
三線の原木はもらった。値段も大体わかった。後の問題は・・。「誰に作ってもらうか?」です。
僕は沖縄北部に住んでいるので、できれば北部でしっかりと三線を作ってくれる工房がいいですね。南部に住んでいたなら、絶対にみなみ三線店だと思いますが、3年〜5年待ちになるでしょうね。
だって今とても人気がある三線職人ですからね✨
なので、沖縄県北部で良さそうな三線店を探します👀北部には三線店が何ヶ所かあるのですが、情報を色々集めてみると本部町の「上原三線店」がオススメらしいと聞きました。
ネットやメルカリでも上原さんの三線が高値で取引されていたりしていたので期待ができそうです。実は、この上原三線店にはまだお邪魔したことがなかったので、ちょうどいい機会と思い早速電話してお店にお邪魔することにしました。
電話すると…。
「朝、9時からだけど店は8時ぐらいから開けてるよ〜。(黒木)持ってきなさいねぇ〜」と、とても優しく声掛けしてもらいました。

黒木の木材を見せると「これは良い木だねぇ〜、上等さぁ〜」と沖縄訛りのお父さん(上原さん)が対応してくれました。
木材を見て、定規を当てて・・・。
「これならどの方でも大丈夫よ。あんたは何やってるの?(ジャンル)」と聞かれ、今は八重山民謡をやっていることを伝えました。
「八重山なら力強い与那城がいいはずね〜」とアドバイスをもらいました。
7月後半は梅雨も明けて少しオフシーズンのようなのですぐに三線作りの作業に入れるとか。他の工房なら2年ぐらいは待つところですが、数ヶ月で仕上がると話をしてしました。
とはいえ。木材を少しずつ削って調整するので時間は掛かるとのこと。たまたま僕が持ち込んだ木材が10年以上乾燥させている木材だったため、通常よりも少しだけ作業期間が短いだけかもしれません。
こればっかりは、三線作りの職人の忙しさによるのでなんとも言えませんね。
予算は?
さて気になるのが・・。予算です。
三線:与那城型
胴:本皮上等張り(8〜9部)
ティーガ・カラクイ
塗り:上等塗り(木材を見てスンチーか黒に変更)
合計:6〜7万円
と口約束ではこうなってます。
からくいや胴巻きを変えたりすると高くなりますが、その辺は音色とは関係ないので好みですね。
持ち込んだらその分安くするさ〜的なことを言っていたので、自分が好みのパーツがあればその都度、お店にお邪魔して相談しようかと思います。
完成まであとX日!
令和6年7月末にオーダーした三線がいつ完成するのか楽しみです。完成したらYoutubeの動画でUpしていきたいと思いますのでご期待くださいね♪
