こんにちは。三線教師の宮城です。
三線の体験レッスンをしていると、
ときどき、こんな場面に出会います。
一緒に弾いてみると、
全体でいうと 70%くらいはできている。
初めてにしては、正直、とても良い出来です。
でも、ご本人はこう言います。
「全然できていない気がします」
「自信がないんです…」
そんな言葉を聞くたびに、
「どうしてこんなに上手に演奏するのに、そう思うんだろう?」
と感じてしまいます。
今日は、そんな方に向けてのお話です。
まず最初にお伝えすること 😊
体験レッスンでは、私はまず事実からお話しします。
「今日は全体で70%くらいできています。
初めてとしては、かなり良いですよ。」
これは、ただの励ましではありません。
「なんとなく上手いですね」という言葉も使いません。
今の三線スキルが「どの程度なのか?」を、ちゃんと分かってもらうためのアドバイスです。
数字で達成度を伝えるのは、
ご本人が安心して次の一歩を踏み出せるようにするため。
三線は、感覚だけで進むと、
どうしても不安になってしまうからです。
それに演奏は出来るけど、歌が苦手。
歌は歌えるけど、節回しがちょっとずれているなど。
人それぞれ課題はありますよね。
でも、他人に聞いてもらわないと「気付けない」と言うのも事実なんです💦
実はもう「上達している事」がたくさん 🎵
次に、できているところを具体的にお伝えします。
たとえば、
・リズムが少し崩れても、止まらずに弾き続けられた!
・指が迷っても、途中で立て直すことができた!
これは実は、
上達していないと出てこない動きです。
というか、これメチャクチャ大事!
ご本人は「ミスした」と感じて「失敗した!!」と思っていても、
外から見ると、ちゃんと「最後まで止まらず演奏できた!」と言うのはとても重要な前提条件だったりもするんです。
でも、独学でやっているとそう言う細かな「配慮すべき前提条件」までは気づけないんですよね〜。これは僕も三線研究所に通い始めてから師匠に指導してもらった事でした😁
三線で「上手い」とは、どういうことか 🤔
ここで、私が大切にしている考え方をお話しします。
三線で「上手い」というのは、
ミスをしないことではありません。
ミスをしても、
・演奏を止めず
・流れを保ち
・その場で立て直せる
こうした力こそが、
演奏を続けていく上で、とても大切だと思っています。
完璧に弾ける人よりも、
最後まで”聞き手に音楽を届けられる人”の担ってほしいと考えています。
上達している人ほど、不安になります 🌱
「上手くなった気がしない」
「まだまだだと感じる」
これは、決して悪い状態ではありません。
むしろ、
自分の音をちゃんと聴けるようになった証拠ですし、「届けたい!」と言う気持ちの表れだと思っています。
成長している途中の人ほど、
もう少し、あともう少しと、できていない部分が気になるようになります。
だからこそ、不安になる。
それは、止まっているからではなく、
ちゃんと前に進んでいるからなんですよね〜。
体験レッスンで大切にしていること 🌿
私の体験レッスンは、
「できた・できなかった」を決める場ではありません。
今どこにいるのかを、一緒に確認する時間です。
最後には、こんなふうにお伝えしています。
「今日は合否を見る日ではなく、
現在地を知る日でした。
ちゃんと前に進んでいますよ。」
楽しく三線ができてよかったです♪
そう言って、レッスンを終えています。
最後に ✨
もしあなたが、
・YouTubeで独学しているけど、成長している気がしない
・上達しているのか分からず、不安になる
・教室に通うほどではないけど、誰かに確認してほしい
そう感じているなら、
それは「向いていない」からではありません。
判断する基準を、まだ持っていないだけです。
三線は、急がなくていい楽器ですし、何歳になってからも始められる楽器です。
あなたのペースで、続けていけば、大丈夫ですよ✨
安心して、謡・三線と向き合える場所を用意しています。
🌸 体験レッスンについて
「今の弾き方で合っているのか知りたい」
「上達の目安を教えてほしい」
そんな方のための体験レッスンです。
興味のある方は、ぜひお問い合わせくださいね

