こんにちは。宮城きわむです。
最近、こども三線教室で子どもたちに三線を教えながら、あらためて感じていることがあります。
「三線を始めるなら、小学生くらいからがちょうどいいな」ということです。
もちろん、もっと小さい頃から三線に触れて音出し体験なども良いとは思いますが習い事と遊びが混ざってしまうことが多いですねぇ💦まぁ、それはそれで楽しいんですが。
経験値として実際に教えてみると、小学生1〜2年生になる頃から、三線という楽器を自分で持って、先生の話を聞きながら、一つずつ練習していくことが少しずつできるようになってくるのではないかと思います。
そして何より、沖縄で暮らす子どもたちに、三線を通して沖縄の音楽や文化に触れてもらいたい。
そんな思いで、こども三線教室を続けています。
小学生から三線を始めるのがおすすめな理由
小学生くらいになると、幼児期に比べて体も少しずつ大きくなってきます。三線は軽そうに見えますが、左手で棹を支えながら、右手でバチを持って弦を弾きます。
さらに姿勢を保ちながら、先生の演奏を見て、自分の指を動かしていかなければなりません。そのため、ある程度体が大きくなってからの方が、楽器を安定して持ちやすくなります。
また、小学生になると、大人からの簡単な説明も少しずつ理解できるようになります。
「ここを押さえてみよう」
「次はこの音だよ」
「先生と一緒に弾いてみよう」
そんな声かけを聞きながら、自分で考えて動くことができるようになってくるんですね。
三線は、ただ音を出すだけではなく、見る・聞く・まねする・指を動かす、といういろいろな動作を一緒に使う楽器です。
だからこそ、小学生くらいから始める習い事として相性がいいのではないかと感じています。
三線を習うことで身につくこと
三線教室は、もちろん「三線が弾けるようになること」が一番の目的です。
でも、子どもたちを見ていると、それ以外にもいろいろな経験につながっていると感じます。
① 少しずつできるようになる経験
最初は一つの音を出すだけでも難しいものです。でも、昨日できなかったことが、今日は少しできるようになる。
一つの音が弾けた。
一小節弾けた。
一曲最後まで弾けた。
そんな小さな「できた!」を積み重ねることができます。
楽器のいいところは、上達が自分でも分かりやすいことです。子どもにとって「練習したら少しできるようになった」という経験は、大きな自信につながります。
② 集中して取り組む時間ができる
三線を弾く時には、工工四を見たり、先生の手元を見たり、自分の指を確認したりします。ほんの数分でも、目の前の音に集中する時間が生まれます。
最初から長時間集中する必要はありません。
「今日はここまでやってみよう」
そんな短い練習を積み重ねるだけでも十分です。
③ 音楽を楽しむ習慣ができる
子どもの頃に楽器に触れることで、音楽を「聴くだけのもの」ではなく、「自分で音を出したり、歌って楽しむもの」として感じられるようになります。
学校の音楽とは少し違った、自分のペースで楽しむ音楽の時間です。
上手に弾くことだけを目的にするのではなく、まずは音を出すことそのものを楽しんでもらいたいと思っています。
④ 沖縄の文化に自然と触れられる
これは三線ならではの大きな魅力です。
沖縄には、昔からたくさんの民謡や各部落の唄が受け継がれてきました。三線を習っていると、曲だけではなく、沖縄の言葉や行事、昔の暮らしなどにも少しずつ興味が広がっていきます。
三線はできないけれど、子どもには三線をやってほしい、と話す親御さんは意外と多いものです。学校でクラブ活動として楽しむのもOKですし、コンクールで新人賞を狙うお子様には、こども三線教室でしっかり稽古を積むという方法も、伝統芸能に触れる機会の一つだと思っています。
最初から難しい民謡を弾く必要はありません
「三線教室」と聞くと、難しい沖縄民謡をいきなり練習するイメージがあるかもしれません。
でも、こども三線教室では、最初から難しい曲を弾かせることはしていません。
実際に教えてみて分かったのですが、子どもが知っている簡単な童謡から始めると、とても入りやすいです。
たとえば「カエルのうた」のように、子ども自身がメロディーを知っている曲です。
知っている曲なら、「あ、この音だ!」「弾けた!」という感覚が分かりやすいんですね。
逆に、知らない曲をいきなり工工四だけ見ながら弾くと、子どもにとっては少し難しく感じてしまうことがあります。
まずは知っている曲を弾いて、三線で音を出す楽しさを知ってもらう。そこから少しずつ沖縄の曲へ進んでいけばいいと思っています。
頑張りシールも立派な練習道具です(笑)
そして、うちの教室では「頑張りシール」も使っています。
子どもって、シールが好きなんですよね(笑)。
練習ができた。一曲弾けた。先生の話を聞けた。そんな小さな頑張りにコメント付きでシールを貼っていきます。
大人から見ると「シールでそんなに変わる?」と思うかもしれません。
でも、子どもにとっては、シールが一つ増えることも立派な達成感になります。
「次もシールほしい!」そんな気持ちが、自然と練習につながっていきます。
もちろん、シールを集めることが目的ではありません。
大切なのは、「三線を弾くこと=楽しい時間」という感覚を作ることです。
上手になる前に、まず「楽しい」が大切
僕は、子どもの習い事で一番大切なのは、最初から上手になることではないと思っています。
まずは、「楽しかった」「また弾きたい」「次はこの曲をやってみたい」そう思えること。それが結果的に、長く続けることにつながり、少しずつ上達していきます。
大人でも同じですよね。嫌々やっていることはなかなか続きません。でも、楽しいことなら自然と続けたくなります。
「楽しい」は、上達の第一歩。
僕はそう考えています。
三線を通して、沖縄の文化を次の世代へ
三線は、沖縄を代表する楽器の一つです。
でも、沖縄に住んでいるからといって、自然に三線を弾けるようになるわけではありません。
誰かが教えて、誰かが興味を持って、また次の世代へつないでいく。そうやって文化は残っていくのだと思います。
子どもたちが大人になった時、三線をプロのように弾けなくてもいいんです。
「子どもの頃、三線習ってたよ」「童謡を三線で弾いたな」そんな記憶が一つ残るだけでも、僕は意味があると思っています。
そしていつか、大人になってからまた三線を手に取るかもしれません。
そんな小さな種をまくような教室でありたいと思っています。
こども三線教室では体験レッスンも行っています
「うちの子にできるかな?」「三線を持ったことがないけど大丈夫?」という方も、まずは体験からで大丈夫です。
最初から上手に弾く必要はありません。まずは三線を持って、一本の弦を鳴らしてみる。そこから始めてみましょう。
宮城きわむ三線・笛教室では、小学生のお子さんを対象に、こども三線教室を行っています。
子ども体験レッスン:1,000円
体験後30日以内にご入会いただいた場合は、体験料1,000円を初月のお月謝に充当しています。通常月謝3,000円の場合、初月のお支払いは2,000円となります。
「まずは一度、三線に触らせてみたい」そんな気持ちで大丈夫です😊
楽しく三線を弾きながら、沖縄の文化に触れてみませんか?
子どもたちにとって、三線との出会いが楽しい思い出になるように、ゆっくりお手伝いしていきます。
楽しいが上達の第一歩。
こども三線教室は、沖縄らしい習い事としてもピッタリなんだな・これが!🌺
体験レッスンについてのご質問・お申込みは、公式LINEからお気軽にご連絡ください。
